エクステをつけたままヘアカラーをしたいと思う方も多いはず。
しかし、エクステにカラーやブリーチを施す際には、いくつか注意すべき点があります。
ここでは、エクステとカラーの関係や、エクステをつけたままで染める方法、またエクステにヘアカラーを適用する際の注意点を詳しく解説します。
基本的には、エクステとカラーは同時に出来る

エクステとヘアカラーは基本的には同時に行うことができますが、エクステが地毛とは異なるため、注意が必要です。
特に、エクステが人毛か人工毛かによってカラーリングの方法や効果が大きく変わります。
エクステに染め粉やブリーチを使いたい場合は、その素材をしっかり確認したうえで行うことが大切です。
エクステとカラーを同時にできない場合①地毛がブリーチ毛の人

地毛がすでにブリーチを施している場合、エクステとカラーを同時に行うことは難しいことがあります。
特に、ブリーチをした髪は髪質が傷みやすく、カラー剤が地毛に強く作用し、エクステの髪にダメージを与えたり色ムラが出る原因になることがあります。
また、ブリーチ毛の髪は色が抜けやすいため、エクステのカラーと地毛のカラーに差が出てしまうこともあります。
ブリーチをした地毛にエクステを同時にカラーリングする場合、サロンでの専門的な施術が望ましいです。
カラーリング後は、エクステと地毛がうまく調和するように、プロの手による調整が必要です。
エクステとカラーを同時にできない場合②色が明るくなりやすい髪質の人

色が明るくなりやすい髪質の人も、エクステと同時にカラーを行うのが難しい場合があります。
髪の明るさが早く抜けてしまう場合、エクステと地毛の色に大きな差が出てしまう可能性が高いです。
特に、髪質が柔らかくカラーが抜けやすい人の場合は、エクステを染める際には慎重なカラー選びが必要です。
このような髪質の方は、エクステをつけたまま染めるのではなく、先にエクステのカラーを決めてから地毛に合わせる方法が適しています。
また、カラー後のメンテナンスをしっかり行うことも大切です。
エクステにヘアカラーは出来るのか??

エクステにカラーをすることは基本的に可能です。しかし、エクステの素材によっては、カラーが効きにくい場合があります。
特に、人工毛のエクステはカラー剤が反応しないため、カラーリングすることができません。
人工毛のエクステにカラーを施すことはできないので、エクステを染めたい場合は必ず「人毛のエクステ」を選ぶようにしましょう。
人毛のエクステには、地毛と同様にヘアカラーを施すことができます。
ただし、染め方や施術後のケアが重要になります。
人毛エクステにカラーを施す際は、髪が傷まないようにトリートメントをしっかり行うことが大切です。
エクステをつけたまま染めることはできるのか?
エクステをつけたままカラーリングやブリーチを行うことは可能です。
ただし、注意が必要です。
エクステを付けたまま染める場合は、エクステを保護するために、サロンで施術を受けることが推奨されます。
専門の美容師が、地毛とエクステをしっかり分けて染める方法を選んでくれるため、ムラなくきれいに染めることができます。
カラー剤やブリーチ剤をエクステに使用する際には、髪に負担がかからないように、適切な処置が必要です。
特に、ブリーチを使用する場合は、ダメージを最小限に抑えるために髪の補修成分を取り入れることが重要です。
エクステをつけたままヘアカラー(ブリーチ)する方法
エクステをつけたままブリーチやカラーをする方法は、サロンで行う場合、エクステ専用のブリーチ剤やカラー剤を使用します。
エクステと地毛をうまく分けて、色ムラができないように塗布します。
特に、エクステに対しては、施術後のトリートメントが必要で、ダメージケアが欠かせません。
ブリーチやカラー後は、エクステに対しても十分なケアを行い、髪のツヤや手触りを保つために、保湿成分が含まれたシャンプーやトリートメントを使いましょう。
エクステを市販のカラー剤でセルフカラーできる?

市販の染め粉を使用してセルフカラーを行うこともできますが、エクステに使用する場合は注意が必要です。
市販のカラー剤は強力なものも多く、エクステの質感を損なう可能性があります。
特に、エクステが人工毛の場合、市販のカラー剤では色がつかないため、人毛エクステを選ぶことが必須です。
セルフカラーをする際には、エクステの種類に合ったカラー剤を使用し、必要以上に薬剤を髪に付けすぎないように気を付けましょう。
必要であれば、美容師にアドバイスを求めるのも一つの方法です。
カラーシャンプー・カラーバター・マニキュアは使ってもOK!

カラーシャンプーやカラーバター、マニキュアはエクステに使っても大丈夫です。
これらのアイテムは髪に優しく、エクステの質感を傷めることなく色を補充することができます。
特に、カラー後の色持ちをよくするためにカラーバターやカラーシャンプーを使用するのは効果的です。
カラーバターやカラーシャンプーは、エクステの色を長持ちさせるために使うことができます。
トリートメント効果もあるため、髪にツヤを与えることができます。
使用後はしっかりと洗い流すことを忘れないようにしましょう!
エクステを染めた後の注意事項
エクステを染めた後は、髪が傷みやすいため、十分なケアが必要です。
特に、カラーリングやブリーチをした後のエクステは、乾燥しやすくなりますので、保湿を意識したシャンプーやトリートメントを使いましょう。
また、ヘアオイルやスプレーなどで髪にツヤを与えることも大切です。
染めた後は、こまめにメンテナンスを行い、エクステの色や質感を保ちましょう。
サロンでの定期的なトリートメントやケアを受けることをおすすめします。


株式会社WALLRID 代表取締役/美容師歴18年
京都・滋賀にて美容室を運営しながら、【ヘアケアブランド・ヘアエクステ・ウィッグ・AIシステム】など、美容分野におけるニッチな需要に応えるプロダクトを自社開発しています。
独自の視点で新たな価値を生み出すことを強みとし、今後はアジア市場への展開も視野に入れています。
ディスカッションや解説が得意で、【DIY・モノづくり・海外・ペット】の話題には特に熱が入ります。MBTIはENTJ